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火星上空に巨大な謎の「雲」 [ニュース]

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150217-00000008-jij_afp-sctch

【AFP=時事】アマチュア天文愛好家らが火星上空の高高度で発見した奇妙な雲状のプルーム(煙流)により、火星大気の組成に関する謎が深まっているとの研究論文が、16日の英科学誌ネイチャーNature)に掲載された。



 この現象は2012年3月12日、火星上の「明暗境界線」上空で観測された。明暗境界線とは、星表面の光が当たっている部分と当たっていない部分の境目。

 スペイン・バスク大学(UniversityoftheBasqueCountry)のアグスティン・サンチェス・ラベガ(AgustinSanchez-Lavega)氏率いる研究チームが発表した論文によると、1つ目のプルームは、約10時間かけて形成され、その約11日後に消えた。その間、プルームの形状は次第に変化し、「2つの丸みを帯びた突起物」から複数の柱状になり、最終的には合体して1本の「指」の形になったという。

 2つ目のプルームが出現したのは2012年4月6日。ほぼ同じ場所でみつかり、約10日後に消えたとされる。

 これら2つのプルームは、南北および東西の方向に500キロ~1000キロの範囲で広がっていた。

 論文によれば、これらのプルームは火星南部の起伏の多い高地の一部、キンメリア大陸(TerraCimmeria)上空、高度約200~250キロに達する高高度に出現したという。

 火星では現在、水と火山活動の痕跡を探すための詳細な探査が行われている。理論上、この2つの要素をめぐっては、何らかの形の生命を育んだ可能性があるとされている。

 これまでにも、塵(ちり)や氷の結晶でできた雲は火星上空でたびたび発見されている。だが、それらの雲はすべて100キロより低高度で形成されたもので、今回のように広範囲に及ぶ雲が発見されたのは初めてだ。

 論文は、プルームが水や二酸化炭素(CO2)の微粒子でできている可能性があるとしながら、一方で、太陽からふきつける粒子が地球磁場に衝突して地球大気中で発光する「オーロラ」に似た現象が起きている可能性にも触れている。

 キンメリア大陸には、局地的で強力な磁場を持つ「帯状地」が存在することが、火星周回科学探査機による過去の観測で示唆されている。もしこれが正しければ、火星の「オーロラ」は、地球のオーロラの1000倍と驚くほど明るくなると思われる。

 だが「どちらの説明も、火星上層大気に関する現在の理解に反している」ことを、研究チームは認めているという。【翻訳編集】AFPBBNews
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うちのネコはどこ起源?判別法 [ニュース]

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150203-00000503-san-soci

 細胞のDNA配列に入り込むウイルスの一種に感染した痕跡を調べることで、人間が約1万年前に中東で飼い慣らしたネコが世界中に移動した歴史を追跡する手法を、京都大ウイルス研究所の宮沢孝幸准教授らのチームが開発。2日付の英科学誌電子版に発表した。

 イエネコは約1万年前、穀物を荒らすネズミを駆除するために人間が飼い慣らしたとされており、その後、世界中に広がる一方で多くの品種に分かれた。

 宮沢准教授らは、感染した細胞のDNA配列に入り込む特性を持つ「レトロウイルス」が生殖細胞に侵入した場合、子孫のDNAにも痕跡が残ることに着目。世界のイエネコのDNAを調べ、ウイルスの痕跡を比較することで、移動の経路や品種の分岐を解明する手法を考案した。

 各国のネコを調べた結果、欧州では平均約40%、北米では約55%のネコがウイルス由来物質を保有。一方、アジアは4%ほどと差があり、系統の違うネコが別々に広まっていったことが裏付けられたという。

 また、ある種のウイルスはヨーロピアンショートヘアやアメリカンカールなどの品種に共通して感染の痕跡があり、宮沢准教授は「スカンディナビア半島のヨーロピアンショートヘアが英国へと渡り、さらにメイフラワー号で新大陸へ向かったとされるルートと一致している」としている。
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